両親の愛情が子どもの健全な成長に不可欠であるとの認識のもと、子どもの連れ去り別居、その後の引き離しによる親子の断絶を防止し、子の最善の利益が実現される法制度の構築を目指します

平成27年11月17日、NEWSポストセブン

離婚しても子供にとっては「両親」 元夫婦による子育て体験記

 離婚をしても子供にとっては、パパとママであることは一生変わらない。別れても2人で子を育てるという選択は、欧米では主流でも、日本ではまだ少数派だ。それを実践している2人の女性に話を聞いた。

 会社勤めの35才の女性が言う。

「私が正社員で働き、それなりに収入があったため、夫は生活費をあまり入れてくれない人でした。離婚前はけんかばかりしていたせいか、3才だった息子はあまり笑わない、おとなしい子に。

 離婚して私が1人で育てるようになると、さらにやさしくなり、5才にしてお手伝いも率先してやってくれるようになったんです。言葉遣いは、まるで女の子のようでした。

 離婚直後から、元夫とは面会交流を頻繁にしていたのですが、息子の面倒も見ずに、投げやりな態度ばかり。うちで夕飯を食べられて、飯代が浮きラッキーだといわんばかりの態度だったので、『父親として息子と向き合わないなら、もう会わせない』とキレたんです。

『今度こそ完全に見捨てられる』と思ったのか、元夫の態度が激変。保育園の朝の送迎は毎日必ず元夫がしてくれ、息子とも積極的に遊んでくれるように。プロレスなど、私ではできない勇ましい遊びをするようになったせいか、息子も男の子らしくなってきました。

 ただ、3人で出かけた時に『ご結婚して何年ですか?』などと、家族として扱われると複雑な気持ちにはなります。この関係がいいのかわかりませんが、とにかく、一日一日、息子の笑顔を絶やさないようお互いに努力するので精いっぱいです」

 32才の派遣社員の女性はこう話す。

「元夫は子煩悩で、息子とサッカーをするのを楽しみにしていた人でした。それで離婚後も、土日の練習にはつきあい、試合のための遠征にもついていくという約束にしたんです。遠征は体力を使うので、それだけでも大助かりでした。

 すると、ほどなくして、こちらが何も言わないのに、養育費のほかに遠征費すべてを負担してくれるように。さらに、けがをするなど、臨時の出費があると、『大丈夫か?』と自然に払ってくれて…。

 私は派遣社員なので、結婚時と同様の収入は稼げません。自然とお金を出してくれるような今の関係は、とても助かっています。

 息子も『学校の授業参観にも来てね』などと約束をしているようで、行事にも積極的に参加してくれます。“父と母”としては、離婚後のほうが不思議とうまくいっています」

※女性セブン2015年11月26日号

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