両親の愛情が子どもの健全な成長に不可欠であるとの認識のもと、子どもの連れ去り別居、その後の引き離しによる親子の断絶を防止し、子の最善の利益が実現される法制度の構築を目指します

平成26年5月6日、毎日新聞

<親子ネット東北>離婚や別居で会えない親子の悲劇NO 仙台で支援団体、実情や法の不備訴え /宮城

 離婚や別居で子どもと会えなくなった親たちを支援する全国組織の東北支部「親子ネット東北」は5日、仙台市青葉区の勾当台公園いこいの広場で「バルーンイベントin仙台 守ろう親子の絆!」を開き、片親の一方的な連れ去りで親子が会えなくなる実情や、法制度の不備を訴えた。

 親子ネットによると、一方の親が離婚後の親権を得るため、他方の親に無断で子供を連れ去り、引き離してしまうことが少なくない。米国など他の先進国では、そうした行為を禁止する法律があるが、国内は未整備で、調停で面会や交流の実施を求める審判が出ても、罰則がないため従わないケースがあるという。

 ハート型風船を配りながら理解を呼びかけた世話人の笹裕子さん(57)は「こどもの日に、こうした現実を訴えかけようと思った。日本では家族の形が変わっているのに法律が昔のままで、離婚後の子供や親の権利が守られていない。子や孫に会えない悩みを持つ人は連絡してほしい」と話している。問い合わせ、相談は笹さん電話080・5558・8849。【三浦研吾】

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