「日本に強い懸念を抱いている」 ハーグ条約未加盟で米国務長官
【クリントン米国務長官は1日、下院外交委員会の公聴会で証言し、国際結婚が破綻した夫婦間の子どもの扱いを定めたハーグ条約に日本が加盟していないことについて「強い懸念を抱いている」と述べ、日本に早期加盟を求めた。
一方でクリントン長官は、日本政府が早期加盟の可能性を検討していることについて「日本社会でも、どう取り組むべきかについての考え方が変わってきている」と指摘し、今後の日本政府の対応に期待感を示した。(共同)
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