両親の愛情が子どもの健全な成長に不可欠であるとの認識のもと、子どもの連れ去り別居、その後の引き離しによる親子の断絶を防止し、子の最善の利益が実現される法制度の構築を目指します

平成30年1月16日、週刊女性

秋元優里アナ「娘は絶対に渡さない」竹林の背景にイクメン夫との親権問題

疑惑が再燃した。1月10日、フジテレビアナウンサー・秋元優里の、同局プロデューサーA氏との密会が『週刊文春』で報じられたのだ。
「秋元アナは昨年末のクリスマスの深夜に、A氏の運転する車に同乗し、神奈川県の郊外にある竹林へ。停車し30分以上、車内で2人で過ごし、その2日後にも箱根の温泉宿に一緒に宿泊したそうです」(スポーツ紙記者)
 秋元は現在、同じフジテレビの生田竜聖アナウンサーと離婚協議中だ。
「'16年11月に写真週刊誌が、ふたりの別居を報じました。原因は、秋元さんの不倫が生田さんにバレてしまったこと。そのときの相手もA氏なんです。彼女は隔週で出演している『ワイドナショー』(フジテレビ系)で別居を認めたものの、不倫は否定しました」(同・スポーツ紙記者)
 報道では妻の不倫を疑った生田が別居を申し出たとされていたが、実際は秋元が何も言わずに出ていったらしい。
「生田さんは娘を連れ戻したかったんですが、それをすると誘拐になってしまう。秋元さん側の言い分は“家事に非協力的だから、あなたとはやっていけない”というものでした」(生田の知人)
 しかし、ふたりの出演番組を比べると、その主張には疑問が生じる。秋元は月曜から木曜まで、夜8時の『BSフジLIVEプライムニュース』にレギュラー出演。生田は月曜から金曜まで『めざましテレビ』に出演している。
「秋元さんは夜や土日の仕事が多く、生田さんは朝~午前中の仕事が中心。彼は昼間に帰宅して、午後3時には娘さんを保育園に迎えに行っていました。担当番組の料理コーナーで紹介していたレシピで夕飯を作ったりする “イクメン”パパですよ」(同・知人)
 “家事に非協力的”とは考えづらいが、ふたりの離婚協議は紛糾しているようで、
「生田さんは、娘を取り返したい、一緒に暮らしたいと強く願っているんです。でも、秋元さんが娘さんを連れて出ていき、彼はずっと会えない状態が続いていたんですよ」(フジテレビ関係者)
 別居から半年ほどの間、生田はまったく娘に会わせてもらえなかった。
「つらそうでしたね。お兄さんの斗真さんもよく会いにきていました。すごく可愛がっていましたから斗真さんも胸中、穏やかではないでしょう」(同・フジテレビ関係者)
 現在は会えるようになったというが、それは生田のためを思ってのことではない。
「秋元さん側の弁護士が “まったく会わせないと妻側も不利になる”とアドバイスして、昨年の春ごろから月に1回ほど会わせるように。でも、いつも秋元さんが一緒で、娘さんと2人きりでは会えなかったそうです。彼女が隣にいるのでは、生田さんも娘さんの本心は聞けませんよね」(前出・知人)

専門家の見解は

男女問題専門家の露木幸彦さんによると、離婚協議中に子どもを夫にまったく会わせない妻は多いという。
「秋元さんの場合は不倫疑惑がありますし、おそらく彼女のほうも夫に対する不信感、嫌悪感がある。娘さんはまだひとりで行動できる年齢ではないので、面会させる場合は日時など、夫婦間のやりとりが必要になる。当初は会わせようとしなかったのは、それが理由ではないでしょうか」
 一般的に夫側が親権を獲得するのは難しいといわれるが、このケースではさらに悪い条件が加わっている。
「別居前か別居と同時に親権をとるよう動いていれば……。別居から1年以上経過し、娘さんは今、秋元さんのもとで問題なく生活ができているわけです。それを親の都合で変えるのは、子どもにとって大きな負担。今から生田さんが親権をとるのは、ほぼ不可能でしょう」(露木さん)
 今回の報道では秋元の思慮に欠けた行動が明らかに。別居の原因が不倫であれば、親権の判断にも影響が出るのではないか。『弁護士法人・響』の天辰悠弁護士に聞くと、
「家庭裁判所は、親側の事情や子どもの事情を考慮して、どちらがより養育環境としてふさわしいかを選びます。総合的な判断なので、不倫をしていたから、ただちに親としてふさわしくないということにはなりません。ただし、不倫にのめり込んで、育児をおろそかにしていたといった事情が見られれば別です。監護する能力に問題があると判断されるでしょう」
 生田が親権を得る可能性もゼロではない。
「父親がメインで育児をしていたのであれば、父親の環境のほうが育児にふさわしいという判断も十分にありえます。夫に子どもを会わせなかったことも、それが母親による自分の保身のためであれば、争点にはなってくるかもしれません。ただ今現在、母親のもとにいるのであれば、このままで、となる可能性が高いでしょうね」(天辰弁護士
 秋元はなぜ、娘を生田に会わせたがらなかったのか?

絶対に渡したくない“存在”

「夫である生田さんは、自分より家事をし、娘さんの面倒も見ていた。だから会わせてしまうことで、彼のほうに娘さんの気持ちが流れてしまうこと、また下手をすれば親権を彼が得てしまうかもしれない。
 そういった焦りがあったのでは。不倫をし、娘まで夫に渡してしまったら、秋元さんのイメージはさらに悪くなってしまいますし、彼女にとっても娘さんは“絶対に渡したくない”存在だと思います」(前出・フジテレビ関係者)
 ふたりの娘は4歳。今は秋元の実家で暮らしている。1月中旬に訪ねると、秋元の母親が夕方5時半過ぎに車で帰宅した。後部座席には、目元のクリッとしたあどけない表情の娘が乗っている。
─優里さんのことでお話を伺いたいのですが?
「はい……」
 母親に問いかけたが、返事はするものの何も答えてはくれなかった。
 秋元は現在、番組への出演を自粛している。今回の報道をどう考えているのかフジテレビに問い合わせてみると、
「単なる相談相手と聞いておりますが、誤解を与えるような軽率な行動に対する責任を取って当面の間、番組出演を見合わせます」(広報部)
 復帰時期については明らかにしなかった。
 親権がどちらになろうと、娘のことを第一に考えた判断であるといいのだが。

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