平成28年5月11日、産経新聞
親子断絶を防止 新法骨子案了承 超党派議連
超党派からなる親子断絶防止議員連盟は10日、総会を開き、離婚した父母双方と子供の関係維持を促す新法の骨子案を了承した。今国会の法案提出、成立を目指す。
骨子案は、原則として未成年の子供が離婚した父母と関係を持ち続けることは「子供の最善の利益に資する」とし、その実現を図るために①子供の養育権を持たない親との面会方法を書面化し離婚届に添付②面会の実施徹底-の努力義務を父母に課した。国は必要な啓発・支援活動を行う。ドメスティックバイオレンス(DV)には、特別な配慮をすることも盛り込んだ。
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