両親の愛情が子どもの健全な成長に不可欠であるとの認識のもと、子どもの連れ去り別居、その後の引き離しによる親子の断絶を防止し、子の最善の利益が実現される法制度の構築を目指します

寄稿S1 Give me a break

Give me a break

気弱なジャーナリスト・Masaくんのつぶやき

Masaくん まず離婚後共同親権について、推進派でも反対派でもないことを断っておきたい。父、母、子の悲劇をなくし、もう犠牲者を出したくない、この思いだけなんだ。
 親子断絶は、当たり前だけど心の問題と深く関わっている。別居親が精神的に追い詰められたり、連れ去り側に心の病があったり、当然のことながら間にいる子供たちが不安定になって生育に大きな影響をもたらしたりするのを、この目で見てきた。
 外国人労働者を多く雇う知り合いの土建会社のシャチョーさんが言っていた。「何を言っても聞かず、ミスを連発する従業員がいる。よくよく聞いてみると子供の頃に両親が別居・離婚したか、育った環境に問題があったらしい」
 僕自身も取材のしすぎで複雑性PTSDの症状(現時点の診断名は自律神経失調症)に陥った。
 先輩から記者の心得として教えられたのが「ジグザグ中立」である。賛成の人と反対の人、保守系の人とリベラルな人、右翼と左翼、ほとんどの事象が〝両刃のやいば〟であるから客観性を保って両論を併記する。「右へ行ったら左へ行け、左寄りに書いたら今度は右寄りに書け」というテクニックだ。単なる逃げ道なのだが、自分の中にははっきりとした「解」がある。
離婚したことで、我が子と会えない親が面会交流を求め、家裁に調停や審判を申し立てる件数が増加の一途をたどっている…と大きく報道されたのはもう何年も前のことだ。2021年2月20日、法相が親子の面会や親権を含む家族法制の見直しを法制審議会に諮問。同月、東京地裁は単独親権を合憲と判示したが、これまでと一歩進んで親子交流による「人格的利益」を認めた。
直近の法制審の家族法制部会第8回会議が今月19日。議題等1に「子の養育をめぐる問題についての子の意見の尊重及び父母の離婚に関する諸問題に関する論点の検討」とある。なんとも難解でまどろっこしい。頭がクラクラする。メンバーは学者が主体で、全国で数々ある当事者団体からの参加はごく限られるという。
あらためて訴えたいのが、何よりも「子ども第一の目線で臨め」である。これはフツーに考えて誰もが理解できる「不易」だと思うのだが、どうでしょう。

Season1-A

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更新 2021-10-27 (水) 07:34:43
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