両親の愛情が子どもの健全な成長に不可欠であるとの認識のもと、子どもの連れ去り別居、その後の引き離しによる親子の断絶を防止し、子の最善の利益が実現される法制度の構築を目指します

読売新聞、きしむ親子(連載記事)

DV逃げ続ける母子 偽名で生活、居場所隠し(平成26年3月21日)

  • きしむ親子 明日への一歩①
     大西法政大講師は提言する。「被害者が子どもを連れて逃げ続けなくて済むよう、日本でも、加害者に暴力が悪いことだと認識させ、関係を改善する機会を与える裁判制度や構成プログラムの導入をすべきだ」
     ※全文は、紙面を参照ください。

海外で親権争い 泥沼化(平成26年3月22日)

  • きしむ親子 明日への一歩②
     子の連れ去りを話し合いで解決するため、欧米で活用されているのが「国際調停」だ。日本の家庭裁判所で行われる調停とは異なり、双方の国の弁護士らが中立的な立場で両親の間に入り、テレビ電話などでの対話を通じて、合意に導く。
     日本では、言葉や法制度の違いもあり、国際調停を手がけられる人は少ない。ハーグ条約に詳しい大谷美紀子弁護士は「このままでは、調停で解決できるケースでも裁判で争い続けることになる」と懸念する。
     人材育成を急がなければ、そのしわ寄せは子どもに及ぶことになる。
     ※全文は、紙面を参照ください。

離婚前 子を思う「親教育」(平成26年3月24日)

  • きしむ親子 明日への一歩③
     離婚数の増加を背景に、韓国は2008年に民法を改正した。未成年の子がいる夫婦が離婚する場合、家裁に申請してから3か月間は、離婚できない。その間にガイダンスを受け、養育費や面会交流について詳細に取り決めた協議書を家裁に提出する必要がある。協議書の作成にあたって、専門家に無料で相談できる。
     「父と母のどっちを取るか迫られて、つらかった。子どもには罪がないのに、なぜこんなに苦しまなければならないのか」
     首都圏の少年(18)は、つらい日々を振り返った。8歳の時に両親が離婚。当初は親権を持つ父親の元で、妹、弟と一緒に暮らした。
     「本当は、両親の間を自由に行き来して、どちらとも仲良くしたい。いがみ合う親は、子どもの苦しみを知ってほしい」
     ※全文は、紙面を参照ください。

里親の苦悩 24時間相談(平成26年3月26日)

  • きしむ親子 明日への一歩④
     だが、中3になって、少年はがらりと変わった。学校で教師や同級生に暴力をふるい、自宅にも帰らなくなった。実親のいない寂しさなのか、幼い頃に虐待を受けたからなのか。
     日本の里親委託率は15%。3万人を超える子どもが今も乳児院や児童養護施設で暮らす。宮島清・日本社会事業大准教授は「日本では、子どもが欲しい夫婦に子どもを授ける制度のように誤解され、実の親との関係が切れた子どもだけを預ける例が多かった。大人の事情が優先された結果だ。」と見る。
     ※全文は、紙面を参照ください。

自立の経験伝えたい(平成26年3月27日)

  • きしむ親子 明日への一歩⑤
     全高卒者が大学などに進学する割合は77%に対し、施設や里親家庭で育った子の割合は25%と大きく下回る。「施設出身の子が何に困っているのか、世間は知らない。声を出せない仲間の分も、自分が伝えたい」と思うようになった。
     ※全文は、紙面を参照ください。

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