両親の愛情が子どもの健全な成長に不可欠であるとの認識のもと、子どもの連れ去り別居、その後の引き離しによる親子の断絶を防止し、子の最善の利益が実現される法制度の構築を目指します

平成29年9月11日、山陽新聞

「面会交流」テーマに岡山で講演

 離婚後に離れて暮らす親子が会う「面会交流」をテーマにした講演会が10日、岡山市内であり、市民ら約90人が理解を深めた。
 面会交流の日時や場所を決めたり、付き添ったりする支援団体で、家裁の調停委員や弁護士らでつくるNPO法人岡山家族支援センターみらいが開いた。 日弁連家事法制委員会委員の片山登志子弁護士(大阪弁護士会)が講師を務め、「離婚協議では、子どもの健やかな成育環境をいかに維持するか話し合うことが大切。子どもの気持ちに寄り添ってほしい」と呼び掛けた。 面会交流の頻度や時間など合意内容が履行されないケースもあるとして、「支援団体による援助を手軽に利用できるシステムの整備が必要」と指摘。兵庫県で4月、父親が面会交流中に幼い娘を殺害して自殺したとされる事件に触れ、「両親間の争いや暴力から子どもを守れる状態か、支援団体などが見極めることも重要」と話した。

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